フィトゥラ(人の自然の天性にそぐう)のスンナ
[ 日本語 ]
ムハンマド・ブン・イブラーヒーム・アッ=トゥワイジリー
翻訳者: サイード佐藤
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校閲者: ファーティマ佐藤
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海外ダアワ啓発援助オフィス組織(リヤド市ラブワ地区)
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1428 – 2007
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3-フィトゥラ(人の自然の天性にそぐう物事)のスンナ
① スィワーク
1
:それは口を清浄にし、主をご満悦させます。
● スィワークの仕方:
る 右よ手う、にあし、る時い々は左ス手ィでワスーィクワを舌ーのク脇を持にち挟、ん歯だ茎りとし歯まをす。こすります。口の右側から始め
● スィワークにはアラーク
2
などを用います。 かオリーブの若木、あるいは乾燥したナツメヤシの木の枝
● スィワークの位置づけ:
れスまィす:ワークするのはいつでもスンナですが、特に次に示すような場合において推奨さ
ウドゥー
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ーする時。の口時臭。がサ変ラ化ーし(て礼き拝た)時前。。クルアーンの読誦の前。家に入る時。夜中にサラ
かは らアのブ祝ー福・とフ平ラ安イあラれ()彼はに言アいッまラしーたの:ご「満も悦しあ私れの)ウにンよマれ(ば共、同預体言)者に(と彼っにてア‐ッあラるーい
を命“じもたしで人あ々ろにうと。っ」(てア”ル‐=難ブ儀ハとーなリらーなとかムっスたリとムしのた伝ら承、私は各礼拝時にスィワーク
4
)
② てヒいタるー包ン皮(部割分礼を):切そ除れすはる尿こやと汚で物すが。溜まってしまわないよう、男性器の亀頭部を覆っ
● ヒターンの位置づけ:男性にとっては義務
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で、女性にとってはスンナ
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です。
③ 口ひげを切り、あごひげを伸ばすこと:
のイ祝ブ福とン平・安ウあマれル)(は彼言らいにまアしッたラ:ー「のシごル満ク悦あれ)によれば、預言者(彼にアッラーから
7
切るのだ。」(アル=ブハーリーとムスリムのの伝徒承と相違せよ。あごひげを伸ばし、口ひげを
8
)
1
訳者注:歯磨き用に用いる、ある特定の種類の小枝のこと。
2
学名
Salvadora Persica
という植物。英名は
Toothbrush Tree
です。
3
訳者注:詳しくはこの章の「
4
.ウドゥー」の項を参照のこと。
4
サヒーフ・アル=ブハーリー(
887
)、サヒフ・ムスリム(
252
)。文章はアル=ブハーリーのもの。
5
訳者注:
4
大法学派のシャフィー学派とハンバリー学派で義務となっていますが、他の
2
ンナです(ワハバ・アッ=ズハイリ著「イスラーム法とその法的典拠」より)。 学派ではス
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訳者注:女性の場合はヒターンではなく、「ハフド」呼称され、陰核の
包皮の上部を切除します。
4
大法学派のシャーフィー学派とハバリー学派で義務となっていますが、他2
とされています(ワハバ・アッ=ズハイ著「イスラーム法とその法的典拠」よ学り派)で。は「高貴な行い」
3
④ 陰毛を剃り、脇の毛を抜き、爪を切り、指の付け根を洗うこと:
1
らの-祝ア福ブとー平・安フあラれイ)ラは(言彼いにまアしッたラ:「ーフのィごト満ゥ悦ラあにれは)によれば、預言者(彼にアッラーか
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つある(あるいは“これら
5
とフ。ィト口ひゥげラでを切あるる”こ):と“。ヒ”」タ(ーアンル(=ブ割ハ礼)ー。リ陰ー毛とをム剃スるリこムとの。伝腋承毛を抜くこと。爪を切るつこは
9
)
2
アッ-ラアーーかイらシのャ平(安彼と女祝に福アあッれラ)ーはの言ごい満ま悦しあたれ:“)(はこ言れいらま)した:「アッラーの使徒(彼に
10
あム爪るをス:ア切口るブひこはげこと。をう切言指っるのこて付いとけ。ま根あすを:ご洗「ひう私げこはをと。伸ば腋す毛をこ抜と。くスこィと。ワ陰ー毛ク。を(剃水のでる物こ鼻事とを)。洗は水浄フすのィる節トこ約ゥ。とラ”。」で
10
と思う。」(ムスリムの伝承 番目を忘れてしまったが、恐らくうがいであった
10
)
3
ひげ-とア爪ナをス切・りブ、ン腋・毛マをー抜リきク、(陰彼毛にをア剃ッるラこーとのをご満悦あれ)は言いました:「私たちは口
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を定められた。」(ムスリムの伝承 夜以上放棄してはならない、との期限
11
)
⑤ 香水などをつけること
12
:
⑥ 髪の毛をいたわり、油を塗ったり、櫛でとかしたりすること:
まカす。ザア‐頭部の一部を剃って、他の一部を残すような髪形にすること‐は禁じられてい
⑦ 白髪をヘンナ
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で染め、隠すこと:
れカプジの開)花ャは放のの言ー日よビいにうまルアに・し真ブブた:っーン“白・・そでクアれしハブをたドー何。ッフかそァラでれーが((連で他彼れアのらてッ色に来ラにアらー)ッれの変使ラまえー徒しよ(のた。彼ごが但満、にし悦彼ア黒あのッはれ頭ラ避)部ーけはとかる言あらのいごのだま祝ひ。し”福げ」た(とは:ム平ヒ「ス安ソマあリッッ ムの伝承
14
)
7
訳者注:詳しくは「タウヒードとイーマーン」の章の「シルク」の項を参照のこと。
8
サヒーフ・アル=ブハーリ(
5892
)、サヒフ・ムスリム(
259
)。文章はアル=ブハーリーのもの。
9
ー5889
ー257
10
サヒーフ・ムスリム(
261
)。
11
258
12
訳者注:女性の場合、香水を身に付けて外出することは禁じられています。
13
頭髪や髭手足や爪などの染料や薬品として用いる植物の
1
種14
サヒーフ・ムスリム(
2102
)。